“観光名所で映える写真を撮って有名な人気ホテルに泊まる”
そんなありきたりな旅じゃなく
その地で暮らすローカルの暮らしに触れ
衣食住を通してその生活を体験する
“一期一会の旅”
そんな現地で暮らすような旅を経験した人にその思い出を語ってもらいます。
“観光名所で映える写真を撮って有名な人気ホテルに泊まる”
そんなありきたりな旅じゃなく
その地で暮らすローカルの暮らしに触れ
衣食住を通してその生活を体験する
“一期一会の旅”
そんな現地で暮らすような旅を経験した人にその思い出を語ってもらいます。
“観光名所で映える写真を撮って
有名な人気ホテルに泊まる”
そんなありきたりな旅じゃなく
その地で暮らすローカルの暮らしに触れ
衣食住を通してその生活を体験する
“一期一会の旅”
そんな現地で暮らすような旅を経験した人に
その思い出を語ってもらいます。
今回は、AwwのMegumiが過去に訪れた手つかずの大自然が残る
沖縄県・石垣島でのローカル旅について。
その地に住むローカルとの触れ合いを通して石垣島で暮らすように旅するその魅力とは?
今回は、AwwのMegumiが過去に訪れた手つかずの大自然が残る沖縄県・石垣島でのローカル旅について。
その地に住むローカルとの触れ合いを通して石垣島で暮らすように旅するその魅力とは?
- Why Ishigaki Island? -
今年のはじめに初めての出産をした私。
久々の旅行、しかも4ヶ月の娘を連れての子連れ旅。自由気ままな旅しかしていなかった私にとって、今回の旅は完全に未知の世界。
そんな中選んだ行き先は石垣島。
リゾート気分を味わいたいけど、何をするでもなくのんびり自然を感じながら田舎暮らしも味わいたい。直感的に石垣島ならそんな気分を満たしてくれそうな気がして、いつも通り直前に飛行機とステイ先だけ予約。
何もプランを決めずに出発しました。
- Why Ishigaki Island? -
今年のはじめに初めての出産をした私。
久々の旅行、しかも4ヶ月の娘を連れての子連れ旅。自由気ままな旅しかしていなかった私にとって、今回の旅は完全に未知の世界。
そんな中選んだ行き先は石垣島。
リゾート気分を味わいたいけど、何をするでもなくのんびり自然を感じながら田舎暮らしも味わいたい。直感的に石垣島ならそんな気分を満たしてくれそうな気がして、いつも通り直前に飛行機とステイ先だけ予約。
何もプランを決めずに出発しました。
- Stay -
周りを気にせずゆっくりしたいと選んだ古民家貸切ステイ。
沖縄の伝統的な造りの家屋をそのまま利用した懐かしい佇まいの「民宿ひらた」さん。
宿には嫁入り道具のタンスが置かれていたり、五つのマス目と四つのマス目を織り込んだ伝統的な八重山ミンサーの模様が畳や壁など所々に散りばめられていたり、沖縄の伝統とオーナーの粋なセンスを感じることができる温かい民宿。
座敷間が3つにガーデンテラスもついた開放的で広々とした空間。
キッチンや電子レンジもあって、暮らすように旅する長期滞在にも良さそう。
畳はハイハイしやすいのか赤ちゃんもとても過ごしやすいご様子。
横にオーナーさんも住んでいるので、地元のおすすめスポットを教えてくれたり、一緒にバーベキューを楽しんだり。
「美味しいパイナップルとれたよ〜」
なんて差し入れしてくれたりと、優しさがとにかくとても心地よかった。
- Stay -
周りを気にせずゆっくりしたいと選んだ古民家貸切ステイ。
沖縄の伝統的な造りの家屋をそのまま利用した懐かしい佇まいの「民宿ひらた」さん。
宿には嫁入り道具のタンスが置かれていたり、五つのマス目と四つのマス目を織り込んだ伝統的な八重山ミンサーの模様が畳や壁など所々に散りばめられていたり、沖縄の伝統とオーナーの粋なセンスを感じることができる温かい民宿。
座敷間が3つにガーデンテラスもついた開放的で広々とした空間。
キッチンや電子レンジもあって、暮らすように旅する長期滞在にも良さそう。
畳はハイハイしやすいのか赤ちゃんもとても過ごしやすいご様子。
横にオーナーさんも住んでいるので、地元のおすすめスポットを教えてくれたり、一緒にバーベキューを楽しんだり。
「美味しいパイナップルとれたよ〜」
なんて差し入れしてくれたりと、優しさがとにかくとても心地よかった。
- Eco tour with locals -
亜熱帯な気候ならではの豊かな自然が特徴の石垣島。
自然を間近で感じたい!そんな思いから、マングローブ原生林をカヤックで巡るエコツアーを検索して予約。
マングローブは海水と淡水が混ざる汽水域に生える植物の森の総称で、世界に100種類あると言われていますが、日本で見られるのは7種類。
日本で7種類全部を見ることができるのは西表島だけですが、
石垣島にも数多くのマングローブが存在します。
淡水に住むマングローブの常緑樹の木々たちは基本真緑の葉っぱを茂らせていますが、よく見ると黄色の葉っぱが稀に。
これは生息する水辺に海水が混じっているが故、葉っぱが塩分を吸い込んで吐き出すから。
「基本的に海水が混じっていると植物は育たないけど、黄色の葉っぱだけが塩分を吸い込む役目を担い、他の葉っぱたちを守っているんだよ」と、同行するローカルのガイドさん。
ちょっと葉っぱをかじってみると確かにしょっぱい味がしたのもいい思い出。
そしてもう一つ驚いたのがマングローブの種。
一見枯れ枝のように見える種は、勝手に刺さるというから不思議!水の流れで種が運ばれて刺さったり、カニが食べようと巣穴に刺しに行ったりして、勝手に刺さるんだとか。
環境に適応できるようにいろんな工夫をこらしいる自然の摂理は、本当に面白く神秘的だなと思った瞬間。
干潮になると、姿を現す干潟にはシオマネキやイワガニなどたくさんの水辺の生物たちが顔を出す。それと同時に見つけたのが、ほとんどゴミがなく美しくただ存在するマングースの森の中で見つけたペットボトルのゴミ。
外国語のラベルが記載されていて、どこか遠くの国から流れ着いたのかもしれない。
プラスチックゴミの問題を目の当たりにして、世界は繋がっていることを改めて実感。
一人一人の行動が地球全体の問題に繋がっている。そしてどうやったらこの美しい自然と共生しながら地球を楽しめるのか、ツアーを通して社会問題について深く考えさせられた。
- Eco tour with locals -
亜熱帯な気候ならではの豊かな自然が特徴の石垣島。
自然を間近で感じたい!そんな思いから、マングローブ原生林をカヤックで巡るエコツアーを検索して予約。
マングローブは海水と淡水が混ざる汽水域に生える植物の森の総称で、世界に100種類あると言われていますが、日本で見られるのは7種類。
日本で7種類全部を見ることができるのは西表島だけですが、
石垣島にも数多くのマングローブが存在します。
淡水に住むマングローブの常緑樹の木々たちは基本真緑の葉っぱを茂らせていますが、よく見ると黄色の葉っぱが稀に。
これは生息する水辺に海水が混じっているが故、葉っぱが塩分を吸い込んで吐き出すから。
「基本的に海水が混じっていると植物は育たないけど、黄色の葉っぱだけが塩分を吸い込む役目を担い、他の葉っぱたちを守っているんだよ」と、同行するローカルのガイドさん。
ちょっと葉っぱをかじってみると確かにしょっぱい味がしたのもいい思い出。
そしてもう一つ驚いたのがマングローブの種。
一見枯れ枝のように見える種は、勝手に刺さるというから不思議!水の流れで種が運ばれて刺さったり、カニが食べようと巣穴に刺しに行ったりして、勝手に刺さるんだとか。
環境に適応できるようにいろんな工夫をこらしいる自然の摂理は、本当に面白く神秘的だなと思った瞬間。
干潮になると、姿を現す干潟にはシオマネキやイワガニなどたくさんの水辺の生物たちが顔を出す。それと同時に見つけたのが、ほとんどゴミがなく美しくただ存在するマングースの森の中で見つけたペットボトルのゴミ。
外国語のラベルが記載されていて、どこか遠くの国から流れ着いたのかもしれない。
プラスチックゴミの問題を目の当たりにして、世界は繋がっていることを改めて実感。
一人一人の行動が地球全体の問題に繋がっている。そしてどうやったらこの美しい自然と共生しながら地球を楽しめるのか、ツアーを通して社会問題について深く考えさせられた。
- Gourmet -
石垣島のソウルフード八重山そば。
滞在中気に入って何度も訪れたのが「八重山そば処来夏世」
太めのストレート麺に、かまぼこ、お肉の細切り、ねぎが乗ったシンプルなおそばは、すっきりとしたスープが優しい味わい。
お料理はもちろんですが、何より最高だったのがお店の雰囲気。
豊かな木々のなかある古民家は、田舎のおばあちゃんのお家に遊びにきたかのような温かい空気感。座敷の個室もあって赤ちゃん連れには嬉しかった。
お昼を食べて島散策をしていると、至る所にパイナップルや野菜など地場の産物の直売所が。
野菜やフルーツの作り手である農家さんの顔を想像しながら、お気に入りをピックアップ。
当たり前だけど地場のものはとっても安いしめちゃくちゃ美味しい。
- Gourmet -
石垣島のソウルフード八重山そば。
滞在中気に入って何度も訪れたのが「八重山そば処来夏世」
太めのストレート麺に、かまぼこ、お肉の細切り、ねぎが乗ったシンプルなおそばは、すっきりとしたスープが優しい味わい。
お料理はもちろんですが、何より最高だったのがお店の雰囲気。
豊かな木々のなかある古民家は、田舎のおばあちゃんのお家に遊びにきたかのような温かい空気感。座敷の個室もあって赤ちゃん連れには嬉しかった。
お昼を食べて島散策をしていると、至る所にパイナップルや野菜など地場の産物の直売所が。
野菜やフルーツの作り手である農家さんの顔を想像しながら、お気に入りをピックアップ。
当たり前だけど地場のものはとっても安いしめちゃくちゃ美味しい。
- Island hopping -
石垣島のもう一つの魅力、離島巡り。八重山諸島の離島へと定期便フェリーが出ているから、石垣島を拠点にしてフラッと足を運ぶことができてとっても便利。
今回は石垣島から船で15分の竹富島へ。1時間に2本船が出ていて行き来しやすい!
エメラルドグリーンの海を景色を眺め、潮風を切って進む船。あっという間の15分間を経て到着。赤瓦屋根の民家がたくさん建っていて、一気に昔の沖縄にワープしたかのような気分に。
古民家の屋根には様々なシーサーがこんにちは。
この静かでゆったりとした空気感は、都会の喧騒を離れたい人にはもってこい。
お昼を食べて島散策をしていると、至る所にパイナップルや野菜など地場の産物の直売所が。
野菜やフルーツの作り手である農家さんの顔を想像しながら、お気に入りをピックアップ。
当たり前だけど地場のものはとっても安いしめちゃくちゃ美味しい。
- Island hopping -
石垣島のもう一つの魅力、離島巡り。八重山諸島の離島へと定期便フェリーが出ているから、石垣島を拠点にしてフラッと足を運ぶことができてとっても便利。
今回は石垣島から船で15分の竹富島へ。1時間に2本船が出ていて行き来しやすい!
エメラルドグリーンの海を景色を眺め、潮風を切って進む船。あっという間の15分間を経て到着。赤瓦屋根の民家がたくさん建っていて、一気に昔の沖縄にワープしたかのような気分に。
古民家の屋根には様々なシーサーがこんにちは。
この静かでゆったりとした空気感は、都会の喧騒を離れたい人にはもってこい。
お昼を食べて島散策をしていると、至る所にパイナップルや野菜など地場の産物の直売所が。
野菜やフルーツの作り手である農家さんの顔を想像しながら、お気に入りをピックアップ。
当たり前だけど地場のものはとっても安いしめちゃくちゃ美味しい。
- My thoughts -
離島に来たことで新しく気づかされることも多かった。
本島から取り寄せる野菜はとっても高くて、バナナ1本150円なんてのも目にしたり、いかに運搬のコストやエネルギー消費が高いのかを実感。
それは旅も一緒。
飛行機を始め移動手段の排出する二酸化炭素量はとにかく高い。
旅をすることで排出してしまう環境負荷分は、自分たちでリセットできるくらい、旅の道中では環境に負荷をかけないアクションをして楽しみたい。
ツアーを楽しむなら、自然環境保護につながったり、売上がそういった活動に還元されるようなツアーに参加する。
旅アイテムは環境に優しいアイテムを使ったり、お土産やご飯は地産地消のものを楽しむ。
現地で学んだサステナブルな暮らしや自然環境から得たインスピレーションは、家に戻ってからも実践する。すぐにできることはたくさんあるし難しいことではないな、と改めて感じた日々でした。
そして初めての子連れ旅。子供がいると否が応でもマイペースに。
でもそれを「子供のペースに合わせないといけない」と思うのか、「子供のおかげでマイペースに過ごせる」と思うのか、物事の考え方次第でこんなにも楽しめるんだと気づいた5日間!
子連れ旅って「制限がある」イメージもある人も多いかもしれないけれど、
制限を作っているのは自分自身なのかもしれない。
「御嶽」と言われる自然を神として奉った場所が至る所にある石垣島。
古くから大自然と共生している現地の暮らしを間近で体験する中で、
この美しい地球が織りなす自然という名の壮大なアートをもっと知りたい、楽しみたい。
そして環境を壊さないように負荷のない旅の仕方をしていきたいし、暮らしていきたい。
心からそう感じた旅でした。
何事も百聞は一見に如かず。
見て体験することで自分の感覚や価値観をアップデートできること、
それはまさに旅の醍醐味ではないでしょうか。
- My thoughts -
離島に来たことで新しく気づかされることも多かった。
本島から取り寄せる野菜はとっても高くて、バナナ1本150円なんてのも目にしたり、いかに運搬のコストやエネルギー消費が高いのかを実感。
それは旅も一緒。
飛行機を始め移動手段の排出する二酸化炭素量はとにかく高い。
旅をすることで排出してしまう環境負荷分は、自分たちでリセットできるくらい、旅の道中では環境に負荷をかけないアクションをして楽しみたい。
ツアーを楽しむなら、自然環境保護につながったり、売上がそういった活動に還元されるようなツアーに参加する。
旅アイテムは環境に優しいアイテムを使ったり、お土産やご飯は地産地消のものを楽しむ。
現地で学んだサステナブルな暮らしや自然環境から得たインスピレーションは、家に戻ってからも実践する。すぐにできることはたくさんあるし難しいことではないな、と改めて感じた日々でした。
そして初めての子連れ旅。子供がいると否が応でもマイペースに。
でもそれを「子供のペースに合わせないといけない」と思うのか、「子供のおかげでマイペースに過ごせる」と思うのか、物事の考え方次第でこんなにも楽しめるんだと気づいた5日間!
子連れ旅って「制限がある」イメージもある人も多いかもしれないけれど、
制限を作っているのは自分自身なのかもしれない。
「御嶽」と言われる自然を神として奉った場所が至る所にある石垣島。
古くから大自然と共生している現地の暮らしを間近で体験する中で、
この美しい地球が織りなす自然という名の壮大なアートをもっと知りたい、楽しみたい。
そして環境を壊さないように負荷のない旅の仕方をしていきたいし、暮らしていきたい。
心からそう感じた旅でした。
何事も百聞は一見に如かず。
見て体験することで自分の感覚や価値観をアップデートできること、
それはまさに旅の醍醐味ではないでしょうか。
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