「過去と未来をつなぐ場所」NOWMA HOTELの“今”を楽しむステイの魅力

過去”と”未来”を結ぶ、かけがえのない
“今”を生きるわたしたち

同じ時は二度と訪れないからこそ大切にしたい
ひとつひとつの瞬間や旅先での出会い

自然と呼び起こされた自分らしい感性と
その土地に受け継がれる伝統と人の想いが交差する

いつでも新しい”Aww”に出会える
そんな理想の場所「NOWMA」が誕生

今回は、Awwがプロデュースした宿泊施設「NOWMA」について
FounderのMegumiにインタビュー!
小豆島に拠点を構える理由、島の魅力やこだわり、
その裏にある想いやストーリーとは?


Q1. トラベルブランドのAwwがなぜ、宿をプロデュース?

大都会ももちろん良いけど、海辺や森の中にも住んでみたいし、熱気あふれるアジアも、文化的なヨーロッパも好き。まだ見ぬ地を、好きな時に移動しながら旅する、気ままで自由なライフスタイルを送りたい!そんな根っからの旅好きな私の昔からの夢は、安心して、リラックスできるお家のような拠点を世界中に持つことでした。

ベースになる場所は必ずしもすべて自分で所有する必要はない。

世界中の信頼できる人たちと国境を越えて繋がりお家をシェアすることができたら、世界各地に拠点ができて最高だなと、今までもAwwを通して繋がった世界中の人々とhome exchange(お家交換)を実践して発信をしたこともありました。

世界中に拠点を持つ夢みたいなライフスタイル、そのベースの第一歩が小豆島のNOWMAプロジェクトです。

Q2. 「NOWMA」の由来は?

NOWMA(ノウマ)には2つの意味が込められています。
一つ目は”過去”と”未来”をつなぐ”今”ということ

もう一つは、今は地区改正で変わってしまいましたが、苗羽(のうま)と呼ばれるエリアだったこと。
宿がある周辺は昔から醤油作りを受け継いできた醤油蔵もたくさん並ぶエリアで、守り抜いてきた伝統や文化を感じられる場所。その古き良きをアップデートして未来に繋いでいく存在になりたいという思いを込めてNOWMAと名付けました。

Q3. 小豆島との出会いは?

2022年の夏、理由もなくふらっと訪れたのがきっかけでした。当時は、いつでもどこでも仕事ができて、オンオフがないボーダーレスなライフスタイルを実践していたタイミング。
"旅しながら暮らす" 理想のライフスタイルを送ってるはずなのに、脳内は常に仕事のことでいっぱいで、いつも何かに追われているような精神状態でした。

そんな時に初めて訪れた瀬戸内海の島、小豆島。

フェリーに乗った瞬間に空気が変わりました。まるで穏やかな海を少しずつ進む船のように、ゆったりと流れていく時間。さらさらと耳のそばを通り過ぎていく風が心地良くて、一気に肩の力が抜ける感覚でした。気づいたらスマホを置いて、目の前にある美しい景色をただただ楽しんでいる自分がいて、滞在中も穏やかな気分で過ごすことができました。
正直なところ、どこかにとりあえず行きたくてなんとなく行った場所でしたが....島に降り立った瞬間に直感的に”ここだ”ってビビッときて、初めての滞在で魅了されました。

Q4. 小豆島の好きなところは?

波がなく穏やかで、きらきら輝く瀬戸内海。すべてを包み込んでくれるような優しい空気感。
派手なものは何もなくて、一見何が魅力なのかわかりづらいのに、新しくするよりも古いものを受け継いでアップデートしていくことを大切にする文化、外から来る人たちもあたたかく包み込む住民の人柄、その暮らし。
内から輝く美しさが溢れていて、私がイメージする"日本の美しさ"がギュッと詰め込まれているような場所だと感じたんです。この日本ならではのしなやかで凛とした美しさをもっと感じてみたいしゆくゆくは次の世代にも受け継いでいきたい。
そんな想いが心から湧き上がってきて、この地を選びました。

あとは、船に乗らないと行けないっていうのもなんだか非日常感があって気に入ったところです。正直不便だし、東京から行こうと思ったら1日がかりで下手したら海外に行くより時間かかったりもするのですが(笑)いつも船に乗った瞬間に全てがリセットされる感覚があります。 

Q5. NOWMAでこだわったところ

"わたしたちが旅に出て留守にする間、代わりにお留守番してもらう。"

そんな感覚で、第二のホームのようにゆっくりくつろいでもらえたらと思い、インテリアも派手すぎず日常に馴染むリラックスできるものを集めて、洗剤やシャンプーもなるべく地球に優しいサステナブルなものを選びました。
Awwがプロデュースする宿ということで、お部屋の中でAwwを感じられるようにアイテムを部屋のいたるところに散りばめて。Awwのアイテムは旅だけじゃなくてお家でも使いやすいことが魅力なんです。
日本らしい和な空間に、スタイリッシュなアイテムのコントラストがとってもお気に入りです。

Q6. NOWMAでのおすすめの過ごし方は?

予定を詰めすぎず、暮らすようにゆっくりと過ごしてほしいです。
NOWMAは、「今、ここ」にただいることを大切にする場所。忙しい毎日を過ごしているとどうしても、先の予定で頭がいっぱいになったり、過去のことに引っ張られたりすることがあります。そうすると今目の前に広がる情景を見逃したりしちゃうなって、旅をしていると気付かされることがよくありました。
だからこそNOWMAではとにかく余白を持って、どこか“暮らしているような”安心感を感じながら自分を取り戻す時間を過ごしてほしいと思っています。

Q7. NOWMA周辺のおすすめスポットは?

シンプルなメニューだからこそ、こだわりや一手間が際立つんだなと思わせてくれる絶品レストラン。コスパも最高の日替わりのランチはもちろんだけど、ディナータイムにいろんな料理を楽しんでほしい!広めのキッズスペースがあり、子ども連れでも入りやすいのも好きなポイントです。

香川県小豆郡小豆島町草壁本町1053-3
小豆島草壁港 旧チケット売り場2階

天狗岩丁場・西の滝龍水寺

小豆島ならではの岩山や高台から、海と街を一望できる絶景スポット。
思わず深呼吸したくなるような、静かで澄んだ空気に包まれていて、心がすっと軽くなります。
人も少なく、自分のペースでゆったりとまわれるのも良かったです。

小豆島のおすすめスポットは「My City Guide 小豆島編」もCHECK!

『ただ泊まるだけじゃない、ここで過ごす時間そのものが
旅の楽しみになるような、そんな滞在になりました。』

- 実際にNOWMAに宿泊したAwwスタッフMoenaの滞在ノート -


NOWMAに初めて訪れた時に感じたのは、旅の移動の疲れをふっと緩めてくれる、まるでお家に帰ってきたかのような安心感。
すべてを新しくリフォームするのではなく、昔ながらの日本家屋の良さを丁寧に残しながら、梁や柱、木のぬくもりが息づく、余白のある空間に仕上げられていて、どこか懐かしく、心がほどけていくよう。
水回りや寝室など、毎日使う場所はしっかりと清潔感があり、快適に過ごせる工夫もたくさん。
ふらっと観光に出かけては、また宿に戻ってきて、畳の上でほっと一息ついたり、宿での撮影の合間にコーヒーを淹れたり。ただ「泊まる場所」ではなく、「暮らすように旅する」をまさに体感できる場所。
それと同時に、ここで過ごす時間そのものが旅の楽しみになるような、そんな滞在になりました。


まさに、Awwのコンセプトでもある
「好きな時に好きな場所で好きな人と過ごす」
「暮らすように旅する」
ライフスタイルを体験できる場所
NOWMA

行楽シーズンの夏から、過ごしやすくなる秋にかけて
大切な人と一緒に"今"を楽しむステイを
ぜひ体験してみてください!

NOWMA

香川県/小豆島