- 境界線を持たないライフスタイルを選択した彼女たちの生き方 -
【WE ARE BORDERLESS】TSUKI
仕事にも人生にも境界線はない
自分の可能性次第でどこまでも挑戦していきたい
Withコロナ時代、新しい働き方が模索され選択肢がたくさん増えたいま
既存の枠に囚われず柔軟で新しいライフスタイルが少しずつ注目されている
この連載はそんな輝く「彼女たち」にフォーカスし、インタビューを通して見えてくる
ユニークなライフスタイル、その道を選んだ理由、彼女たちの野望を解き明かす
1人でも多くの女性が自分の望むライフスタイルを送れるよう。
#ボーダーレスガールたちがあなたの背中をそっと押してくれるはず
- 境界線を持たないライフスタイルを選択した
彼女たちの生き方 -
仕事にも人生にも境界線はない
自分の可能性次第でどこまでも挑戦していきたい
Withコロナ時代、
新しい働き方が模索され選択肢がたくさん増えたいま
既存の枠に囚われないライフスタイルが注目されている
この連載はそんな輝く「彼女たち」にフォーカスし、インタビューを通して見えてくるユニークなライフスタイル、その道を選んだ理由、彼女たちの野望を解き明かす1人でも多くの女性が自分の望むライフスタイルを送れるよう。
#ボーダーレスガールたちがあなたの背中を
そっと押してくれるはず
Tsuki(ツキ)
住居:東京
職業:ヨガライフスタイリスト
趣味:ヨガ・ワークアウト / 旅行 / サイクリング / 音楽鑑賞 / カラオケ / パン作り
好きな食べ物:パン / フルーツ / チョコレート
座右の銘:一期一会、activate your life(人生をもっとアクティブに)
フリーランスのヨガインストラクターを中心に世界中でご活躍されているTsukiさん
自身のライフストーリーやボーダーレスなライフスタイルへの思いをインタビュー。
Q1 どんなお仕事をされていますか?
ヨガインストラクター・パーソナルトレーナー・フィットネスモデル・動画クリエイター/ディレクターをしています。 2~3年前にフリーランスになってからは初めての一人旅でNYへ滞在し、ヨガ国際資格を取得した後アメリカ国内でのさまざまなフィットネス、ヨガスタジオ・イベントに参加しました。
その後は、「#人生をもっとアクティブに」をモットーにライフスタイル含むトータルアドバイスを行い、現在は企業・小学校〜大学向けイベントクラスや、LIVEレッスンや記事配信をするオンラインヨガコミュニティ運営、海外在住の方へオンラインパーソナルクラス、ヘルシーライフを発信するYouTubeチャンネル運営を行なっています。
Q2 ヨガだけでなく、フィットネスを中心に様々なお仕事をされているのですね!
元々小さい頃からヨガインストラクターを目指していたのですか?
最初はすぐ就職しようと思って短大に入りました。
短大時代は、親が料理関係の仕事をしていてそのアシスタントをやっていたのですが、その時にたまたま通ってたジムで何気なく受けたヨガが、その時の自分にすごく合っていると思いました。それから、同世代の人にも教えたいという想いもあり、実家の近くで資格を取ってフリーランスのインストラクターになりました。
フリーランスになってからは、レッスンの予定で毎日を埋め尽くしていた時期がありました。ですが1年前、ホットヨガのレッスンをを1日5本こなしたりしているうちについに自律神経を乱してしまって、自分のライフスタイルをもう少し見直すことにしました。そこから海外に行って動画を撮るようになり、国によってヨガのスタイルが違うのが面白く感じるようになりました。
早い段階で周りがしているからといって就職するのではなく、自分の興味関心に正直な人生を生きる=人生の選択肢の幅/ボーダーを自分で超える経験、 決断をしている。
Q3 NYに一人旅に行き国際資格を取得されたとおっしゃっていましたが、 かなり大きい人生の転機だったのではないでしょうか。なぜニューヨークを選んだのですか?
アメリカのヨガはアクティブに動くスタイルがあったり、特にNYには色んなスタイルのスタジオがあるので、自分に合うスタイルを探しに行きたいと思い決めました。
結果、国際資格を取るためにスクールに申し込んで3ヶ月ほど滞在しました。
Q4 初めての一人旅で3ヶ月間異国の地に滞在されたのですね。かなり勇気がいる 決断だったと思いますが、NYでの滞在を通して価値観は変わったりはしましたか?
はい。
最初は初めての一人旅だったので、ドキドキしていました。
現地についてからは、いろんな国の人との交流を通して視野が広がりました。NYは色々なトレンドが集まる街でもあるので、食文化などにも刺激を受けましたね。
実際にNY留学で色んな価値観に触れることで、より場所も時間も仕事内容も、自由で自分に合った働き方・ライフスタイルを選ぶように変わりました。
ヨガインストラクターの道を選んだ当時、周りは就職していくのが当たり前という中で私も一般企業から内定をもらっていましたが、いまいち自分の中では納得できていなかった部分もあり、自分の道を進むことに決めました。
自分の直感を信じて別の道を進むのに勇気は入りましたが、決断したらこうやって海外で視野を広げられたりと色んなチャンスが出てきたなと思います。
自ら知らない世界に飛び込んで自分が信じた道を進み続けるって なかなか難しいことのようにも感じますが、好奇心や自分のステップアップの 可能性を信じて、結果的に自分に合った働き方、ライフスタイルを送れるようになった。
Q5 次はライフスタイルに関しての質問です。コロナの前と後では変化はありましたか?
今年の3月まではフリーランスで仕事を受けながら、フィットネスクラブで毎週レッスンをしていました。
元々、3月のタイミングで動画メインの発信に切り替えようと思っていたのですが、そのタイミングでコロナが流行りだしました。そこで、自粛期間に入る前の4/1から、3週間毎日InstagramにてLIVE配信でヨガを始めました。
最終日には同時に150名以上の方が朝ヨガに参加してくれ、沢山の方に喜んでもらえた経験から、改めて「自分の発信で幅広い人にヨガを楽しんでもらいたい」との思いで完全オンラインの活動に移行しました。
国際ヨガデーに行ったzoomでのオンラインイベント「life tuning days “THE DAY”」
Q6 タイミングがTSUKIさんがやりたかったことの後押しをしてくれたのですね! たくさんの方が参加してくれるとモチベーションも上がると思いますが、実践する前と後で 気持ちの変化はありましたか?
それまではライブだったり動画を撮ることに少し躊躇することもありましたが、コロナが流行り始めた時は 「そんなこと言ってられない、自分にも何かできることをしたい」という気持ちが強くなりました。
さらにこのタイミングだったということもあり、「今やらなきゃダメだぞ」って言われている気がしました。
実際に発信を始めてからは、企業さんから「手伝わせてください」と声をかけてくださったり、参加する人もいろんな地域から見てくださったりと、どんどん日を追うごとに輪が広がっている感覚があって、自分自身もエネルギーをもらえたのでやり切ってよかったと思いました。
Q7 TSUKIさん自身にとってもいい機会になったのですね! 色んな地域から参加してくださったとおっしゃっていたのですが、どんなところからの参加者がいましたか?
LA、NY、SF、韓国、中国の方も多くみてくれました。
日本語で配信していましたが、ヨガは見ながら真似をできる、ある意味言葉がいらない世界共通言語。
実際に自分が言葉が分からずNYに行った時も、ヨガを通じて受け入れてもらえた感覚がありました。
インターネットの可能性=まさにボーダーレスに人と繋がる可能性。
言葉は分からなくてもヨガという共通言語を通して世界中の人と繋がれるって とっても大事な発見!コミュニケーションが取れるようになったことで自分に自信もつく。
Q8 インスタグラムでは世界各地の色々な場所でヨガのポーズを撮った写真がありますが、
コロナ前はお仕事で海外に飛ぶことも多かったのですか?
3月まではフィットネスクラブでのレッスンが合ったので、好きな時に自由に休みをとったりする生活は難しかったです。ただ、今はオンラインでの配信やレッスンが中心になって、どこでも仕事ができるようになったので、国内や海外など色んなところを巡ってお仕事をしながら、色々なライフスタイルを経験したいです。
実はもともとスリランカ・ハワイ・LAでのヨガツアーを企画していて、今年もその視察に行く予定でした。
なので落ち着いたら海外でのプロジェクトも再開したいです。というのも、パーソナルトレーナーをするときは運動だけでなく、食事や習慣などトータルでアドバイスをするので、いろんなライフスタイルや食文化などを知っておきたいという気持ちがあります。
Q9 自分がさらに勉強したい目標も持っていると次のステップが明確になりますよね!
TSUKIさんの理想とするライフスタイルはありますか?
いま理想のライフスタイルを送れていますか?
理想のライフスタイルは、よりサスティナブルで自分自身が心地よいと感じる生活を送ることです。
世界中に滞在しながら、色んなライフスタイルを経験し、様々な景色の中でヨガを発信する事で、新しい世界に気づくきっかけを与えられるようになりたいと思っています。今のライフスタイルもほぼ理想に近い状態ですが、もう少し自然が近くにあり、必要なものが自由に手に入る場所が理想です。 海外のウェルネス・エコ商品が日本では手に入らなかったり高価すぎる事があるのと、今の部屋はビルに囲まれて太陽がほとんど入りません(笑)
Q10 サステナブルなライフスタイルはAwwでも大事にしているテーマですが、 興味を持ったきっかけはありますか?普段の生活にもサステナブルを意識していますか?
前に海外の砂漠でのイベントに参加した時に、みんながイベント終わりにゴミ拾いをしていたことがとても印象的でした。わざわざ車で移動しながらゴミを拾っていたり。そのイベントを続けていくためにも「自然環境を壊したくない」という気持ちがみんな前提にあって行動に移していました。
それがきっかけで意識が変わりましたね。自分にできることをやらないといけないなと思いました。
普段の生活では少しずつできることから始めて、ゴミを増やさないということを意識しています。
ペットボトルをなるべく使わないとか、ziplockをシリコンタイプのものに変えたりなど、繰り返し使えるものにシフトするようになりました。
Q11 世界中滞在したいとおっしゃっていましたが、どんなライフスタイルをイメージされていますか? 2拠点生活も考えていますか?
今後のライフスタイルについて今まさに色々考えていて・・・ 今は都心にいるけど、そこにどうしてもいる必要はないなと思っています。日本の田舎に行くか、海外だとしたらアジア圏に行くかを考えています。
できれば月に1回は別の場所に旅したり、その場所で短期生活するライフスタイルを希望していて、日本とは違う文化やライフスタイルに触れてみたいと思っています。
住む場所に縛られないライフスタイル。
そこに'いなければいけない'のではなく、 “いたい場所にいる”ことができる生活を送る。
Q12 旅しながら生活するライフスタイル憧れます! 行ってみたい国はありますか? その際は旅をしながらお仕事ということも考えていらっしゃいますか?
スリランカとか南インドの食文化も気になっているので行ってみたいですね。 特にスリランカでは、アーユルベーダ/体質改善を受けたいと思っていて、大体1週間から受けられるのですが、本来であれば1ヶ月単位でやるのがオススメみたいです。
旅をしながら仕事をすることに関しては、今は幸いオンラインが中心の仕事でどこにいてもできるので、そういったライフスタイルも考えています。
Q13 それでは、TSUKIさんは仕事とプライベートにメリハリが欲しいというよりも、
「ワークアズライフ」のライフスタイルに近い生き方をされたいという感じでしょうか。
はい。
プライベートと仕事はあまり分けずに、仕事は常にしていたいと思っています。
仕事とプライベートの境界線はなく、自由に柔軟な生き方。
まさにこの連載がフォーカスしたいライフスタイル。
Q14 TSUKIさんのこれからの展望・目標を聞かせてください。
世界中滞在しながら色んなライフスタイルを経験し、様々な景色の中でヨガを発信する事で、見た人が新しい別の世界に気づくきっかけを与えられるようになりたい。
それからエコに特化したライフスタイルブランドや本を作る、ヨガを大学の授業に浸透させたいと思っています。
ヨガという軸はありながらも、講師、Youtuber、本の出版、 商品プロデュースなど、やることにボーダーを決めない、
この考え方はまさにボーダーレス!
Q15 エコに特化したライフスタイルブランドは具体的にはどんな方向性で考えていますか?
ヨガウェアを作ってみたいです。インナーとしても、外出着としても使えるのでこだわって作ってみたいです。
本を作ってみたいというのも、私自身が過去に気持ちの面で落ち込んでいて鬱、不眠症だった時にヨガと出会って変わったので、同じ悩みを持っている人にヨガを知ってもらいたいと思っているからです。
Q16 最後に皆さんにメッセージをお願いします!
最初に行った一人旅やヨガとの出会いは今の自分自身を作り、価値観を大きく変えてくれるきっかけになりました。
今その場所で悩んだり立ち止まっている人も、世界は自分の周りだけじゃないと気づいてもらえるように、
これからも発信していきたいと思います。
Aww FounderのMegumiがヨガライフスタイリストの Tsukiさんにインタビュー!
Aww公式インスタグラムアカウントから インタビューの様子を公開しているので、 ぜひそちらもチェックしてください。
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