【Aww staff note】半年に一度暮らす場所が変わるライフスタイル

PROFILE

MOENA

職業:オンラインクリエイター/ SNSマーケティング
趣味:スキンダイビング / 旅行 / 読書
好きな国:オーストリア🇦🇹 / マレーシア🇲🇾

半年に一度住む場所を変えながら暮らしているAww Staff のMOENA。
自由なライフスタイルってどうやって送るの?メリットデメリットは?仕事はどうしてる?
謎めいた彼女のライフスタイル。
みなさんからいただいたたくさんの質問に今回はお答えしていきます!

Q1 暮らす場所が変わるライフスタイルはいつから始まった?

高校卒業後、韓国の大学に進学したことをきっかけに、地元の沖縄と韓国を行き来する生活が始まりました。
その後、4年前に現在の夫と出会ってからは、韓国に限らずさまざまな場所で暮らす「ライフスタイル」が自然と定着しました。もともと私たちは、ひとつの場所に留まらず、多拠点で暮らすのが好きなタイプなんですよね。夫は外国籍ということもあって、どちらか一方の国に長期滞在するためにはVISAが必要になることが多くて…。お互いにVISAがなくても滞在できる国や地域を選んで移動しているうちに、今のような暮らしになっていきました。

Q2 これまで生活した場所は?どんなふうに行き場所を決めてるの?

行き先はいつも、ふたりで話し合って決めています。お互いの故郷に戻って暮らしたり、以前から住んでみたかった国(例えばマレーシアなど)に行ったこともあります。
これまで生活してきた主な場所は、日本🇯🇵、韓国🇰🇷、オーストリア🇦🇹の3カ国。
それぞれの国の中でも地域を変えながら暮らしたり、週末に隣国へふらっと出かけたりと、その時の自分たちの心に耳を傾けて自由なスタイルで生活しています。
お互い自由な性格なので、スケジュールは細かく決めず、心のおもむくままに「行きたいな」と思ったらフラッと出かけるのが私たちのスタイルです。
旅に行きたいと思ったら、その場で飛行機を予約して、翌日の早朝に出発することもありました。(笑)

Q3 移動が多い生活のメリットとデメリットは? 

このライフスタイルには、いいことがたくさんあります。
その中でも大きいのは、ローカル文化を“生活の中で”感じられること。今の時代、SNSや本でいろんな国の雰囲気を知れる時代ですが、実際にその土地で暮らしてみると、全然違う発見があるんです。自分にとって当たり前だった常識や価値観がガラッと変わったりして、すごくおもしろいです。

暮らしているうちに、現地で友達ができるのも嬉しいポイントで、自然と人とのつながりが広がっていく感じがすごく好きです。

もう一つの魅力は、「大切なモノを厳選してミニマリストになれる事」です。よく移動するので、なるべく荷物を増やさないように意識していると、結局ずっと持ち続けてるのって、自分にとって本当に必要なものだけなんですよね。不思議と、無駄な買い物もしなくなってきて…。気づいたらミニマリストみたいな暮らしになってました(笑)。

デメリットはあまり感じていませんが、強いて言えば、家族や友達に頻繁に会えないのはちょっと寂しいかも。
後は、国ごとにルールや法律が全然違うから、「知らなかった」では済まされないこともあるので、そこはちゃんと気をつけて暮らしています。

Q4 場所にとらわれず旅しながら働くってどんな毎日?ルーティンを教えて!

住む場所が変わっても基本的には、平日(月曜〜金曜)はAwwの仕事に集中して、土日は彼と街に出かけたり、のんびり過ごせるようなルーティンを心がけています。
また、毎週チームの定例ミーティングもあるので、その前後の時間帯は仕事にしっかり集中できるように、あまり他の予定は入れないようにしています。
彼が平日にお休みを取れる日もあるので、そんなときは気になっていた地元のごはん屋さんに行ったり、友達に会いに行ったり、昼間をフリー時間にして帰宅後に仕事を進めるなど、スケジュールは臨機応変に対応するようにしています。

旅先でも、昼間は観光や移動を楽しんで、夜に作業するというスタイルが多いですね。
こういったフレキシブルな働き方ができているのは、Awwのチームや彼の理解があるからこそ。本当にありがたいなと思っています。
とはいえ、自由に働ける分、時間管理をちゃんと意識しないと「つい仕事ばかりしてしまう」ことも…。実は、最近までまさにそんな感じで、OFFの日をうまく作れずにずっと仕事に没頭していた時期がありました(笑)。
でもやっぱり、OFFがあるからこそ新しいアイディアが浮かぶこともあるし、人と会うことで新しいつながりが生まれることもあるので、「切り替える時間」はとても大事だなって、今は改めて感じています。

Q5 会社の理解はある?

めちゃくちゃあります!
Awwのビジョンである「枠に囚われず、好きな場所で、好きなところで、好きな人と過ごす」という言葉に共感して、この会社に入りたいと思ったと言っても過言じゃないくらいです(笑)。
「今度、新しい場所にいきます〜」と報告すると「いいね!行ってらっしゃい☺️👋」と、いつも温かく送り出してくれるチームです!

そのおかげで、場所に縛られずに自由にいろんなところへ出かけられる環境が整っています。
最近では、Awwチームで小豆島に長期滞在する機会もありました。全国からスタッフが集まって、まるで“暮らすように旅する”感覚で過ごしたあの時間は、すごく特別でした。
仕事も大事にしながら、場所や時間にとらわれずに働けるAwwのスタイルが、やっぱりすごく好きだなと実感しています。

Q6 小豆島での暮らすように旅するスローライフはどうだった?

香川県・小豆島にある宿「NOWMA(@nowmahotel_official)」に滞在して、スローな時間を過ごしました。
「THE・旅行」というよりは、それぞれが自分のペースで散歩に出かけたり、行きたい場所をふらっと訪ねたり、地元の方との交流を楽しんだり…。そんなスロートラベル。

島ならではの静けさや温かさに触れながら、それでいてONの時間も楽しむ。
日常と非日常が交差するような、なんだか特別な時間でした。
NOWMAの空間も、すごく落ち着いていてワークスペースにぴったりだったので、気持ちを切り替えて仕事にもちゃんと向き合えました。
「暮らすように旅したい」という人には本当にぴったりの場所だと思います。

次は、チームで海外に行って「暮らすように旅する」を一緒に体験してみたいです!

Q7 スロートラベルの魅力って?

最近は、SNSやオンライン上のコミュニケーションに囚われて、気づけば目の前の小さな特別に気付けなくなっているなとふと思う瞬間があります。
自分のワクワクと感じていたことが、実は他の人からの「いいね」を求めてやっていたり、画面上で擬似体験するだけで、実際には自分のワクワクに繋がっていなかったり...

そんな時は一度自分の心に従って、誰かのためじゃない自分だけの自分のペースで旅に出てみることも必要だなと感じます。
期間や場所に囚われず、一度自分の心に従って旅に出てみる事が大切。
私の場合は半年に一度場所を変えながら、スロートラベルを体験しています。

その土地だからこそできる体験を実際の目で見て、耳で聞いて五感を使って感じることができるのが、何よりもスロートラベルの魅力。
暮らすように旅をしながら、自分だけの小さな特別を探す。
誰かの「いいね」じゃなくて、私の「すき」を大切にできる時間。

そこで見つけた感覚が、普段の自分をよりアップデートしてくれるものに繋がっていくのがると思います。
行く場所や目的は全てあなた次第🌺